【仕事を辞めたい?】仕事に意味を感じないのはあなたの問題ではないかもしれません。

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そもそも仕事とは何なのかを縄文時代まで遡って考えてみると、これまでの仕事への考え方が変わるかもしれません。
また興味深いことに、調べていくと縄文時代の仕事や生活スタイルは現代のノマドやリモートワーク的な考えでした。

 

 

 

仕事とは

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あなたにとって仕事とはどのようなものでしょうか、おそらく個人個人で仕事に対する見方や考え方は違うものだと思いますが、そもそも人間における仕事とは何なのでしょうか。

多くの人は仕事をお金を稼ぐひとつのツールであり自分に意味を与えることはないと考えがちですが、それは間違った見方だと思います。
なぜなら仕事は「生き残り」から始まっているからです、人間は生きるために狩りを行い、縄文時代は仕事と他の生活はほとんど区別されていませんでした。

 

 

縄文時代の仕事

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縄文時代の仕事は非中央集権でボス的な存在がいない中、個人の得意なものを仲間のために行うことでそれを生業としていました。ボスがいない中でどのように仕事が回るのかと言うと、それぞれの分野でその分野が得意なリーダーがいて、分野ごとにリーダーが変わっていました。

ボスがいない非中央集権の社会は、ここ最近で一気に注目を浴びた仮想通貨のブロックチェーン技術と非常によく似ています。

 

また、草花の開花や山の変化で季節の変化を目印にして、別のコミュニティと合流したり、居住地を移動したりと、プロジェクトごとに集結するチームのように生活していました。

この時代の働き方は、現代において我々が提唱するノマドワーカーやリモートワークなどのような形態にかなり似通っているということが分かります。

ただ一つ違うのは、縄文人にとっての対価はお金ではなく、完全に物質であったことです。

 

縄文時代以降の社会

弥生時代になると人は土地を占有するようになります、土地を占有すればその土地で人々が米作りを始め土地の持ち主はとれた米を税金にして一次産業に拘らなくなります。

人が土地をはじめとする資産を持ち始めるようになると階級の差が生じます、数万年も続いた縄文時代以降たった数千年で人類は資産を囲い定住するようになり、一気に近代的になります。そして、組織に所属して何十年も同じ場所で働く時代が続きます。



早くもまとめです

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人間の歴史を調べてみると人は本来どこかに縛られることなくもっと自由に生きており、 どこか同じ場所に何十年も住むのも、もしかしたらそもそも人間という生き物に向いていないことかもしれないですね。

 

働き方や仕事について若い人たちの見方が変わっていますが、このような見方は人間の本質的なフレキシブルに生きることに回帰しているだけなのかもしれません。

 

縄文の思想というのは人間が動物として幸せに生きていくために大切なことです。自然の一部として生きて、私利私欲ではなく、みんなのために仕事をして、最後にかっこよく生きてこれたと死ぬことができれば、それがきっと幸せな人生というものなのだろうと思いました。